農業の継続、発展は、農作業中の安全行動から。農業者の労災加入を推進します。

特定農作業従事者の労災特別加入制度とは

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特定農作業従事者の特別加入労災保険とは


 

特定農作業従事者の労災保険特別加入制度について

労災保険(労働者災害補償保険)は、その事業所に雇用される労働者が業務をするなかでケガや疾病、また通勤の途中で事故に遭ってしまった場合の負傷・疾病・障害・死亡等に対して保険給付を行う国の保険制度ですが、法律の名前のとおり労働者を対象としているため、会社の役員等や個人で事業を営むいわば労働者でない者は対象外となっています。
しかし、対象外となっている方についても、同じような仕事を行っている場合、業務上の災害に遭う危険性は労働者と変わりません。
そこで、これらの方々も労災の補償を受けることができるように、特別に任意加入が認められている制度が特別加入制度です。その特別加入制度の中でも、農作業中の事故やケガを対象としてつくられた制度が「特定農作業従事者の特別加入制度」です。

特定農作業従事者として労災保険に特別加入をするためには、特定農作業従事者の団体を通じて申し込みをする必要があります。その団体が、「京都農業有志の会」というわけで、当団体では、農業を営む方々のための労働災害補償制度への加入の促進をしています。
なお、 農業法人であって、常時労働者を雇用している場合は中小企業事業主としての特別加入に該当する場合があります。こちらに関しても当団体を通じではございませんが、別途ご相談ください。

特定農作業従事者について

加入いただける対象の農業者は、労働者を使用しないことを常態とする自営業者及びその事業に従事する家族従事者です。また、年間の農業生産物総販売額が300万円以上または、経営耕地面積2ヘクタール以上の規模の方で、次に示す農作業に従事している方が対象となります。

ア)動力により駆動される機械を使用する作業

イ)高さが2m以上の箇所における作業

ウ)サイロ、むろ等の酸素欠乏

エ)農薬の散布の作業

オ)牛・馬・豚に接触し、又は接触する恐れのある作業
なお、農業者を対象とした特別加入制度には「指定農業機械作業従事者」という特別加入もありますが当団体では取り扱っておりません。

特定農作業従事者として労災保険に加入するメリット

労災保険に特別加入をすると、給付基礎日額に応じた額の補償を受けることができます。
ただ、通勤途上での事故(通勤災害)においては、作業場と家・畑と家との通勤経路の特定や通勤上かどうかの判断がむずかしいために給付されないことが多いようですが、軽トラックで畑に向かう行為は業務上とも考えられますので、業務上災害の扱いになります。
その他にも下記のようなメリットがあります。
〇農作業中のケガについては、自己負担なく無料で治療が受けることができます。
〇治療のために休業し、入院した場合、給付基礎日額に応じた額の休業補償の給付があります。
〇障害が残った場合、障害の程度と給付基礎日額に応じた額の障害補償があります。
〇農作業中の事故で死亡した場合、一定の遺族に遺族の人数と給付基礎日額に応じた額の遺族補償があります。
〇労災の制度は、国として業務上の災害を補償する制度ですので、民間会社のような上限(〇千万まで補償や10年間補償)がなく、基本的にその事象が続く限りずっと給付は行われます。

 

特別加入時に健康診断が必要な場合があります

特別加入を希望する方で、ある特定の業務に特定の期間従事されていたような職歴、業務歴がある方については、加入前に健康診断を受ける必要があります。不明な点がございましたら、一度ご連絡ください。

また、健康診断の結果、特別加入が認められない場合もございます。

 

費用について

お問い合わせはメールにてお願い致します。

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