農業に労災が必要であるという理由・・・その2

農業は一定条件のもと、任意加入。任意・・入っても入らなくても構わない・・。農業のそばにいると、「この人、労働者?近所の手伝いさん?」ということがよくあります。労災の給付対象は労働者、労働者でないと給付の対象外となります。

そもそも、労災って誰のためのもの?労災は労働基準法第8章の災害補償の章が保険化されたもの。労働者保護の観点から、事業主の補償義務を労災の給付によって免除したものです。
ということは、事業主のための制度・・・なんですが、この認識がまずない。農業であっても、人を雇えば労働基準法は適用されます。適用除外はあくまでも一部のみ。

先に書いた作業中の事故が多い業種であるにもかかわらず、その認識が薄く、しかも労働者か近所の手伝いか、線引きが難しい。だからこそ、しっかりとした「雇用している」という意識が必要であり、事業主の義務である「補償」を考えなければならず、労災加入が必要なのです。

・・・・我が団体(特定農作業従事者・・・いわゆる特別加入の制度)・・・とはちょっと違った話になりますが。。